たぬきの部屋

社会人野球を中心に野球について元プレーヤー、スコアをつけながら感じたこと、見習い審判員の視点などからつらつら書いています。

社会人野球にはまったきっかけ

こんにちは、のっちです。前回の初投稿では僕自身の野球歴について書かせてもらいました。今回は予告通り、僕が社会人野球に没頭するようになったきっかけについて書かせてもらおうと思います。

まず前提として、社会人野球はニッチな世界だと言われることがありますがその通りだと思います。ですが、僕はこのニッチな世界に惚れ込み、没頭しています。では、きっかけについて述べていきます。

はじめて社会人野球を見たのは2015年、大学1年生のときでした。

第86回都市対抗野球大会の決勝、大阪市(日本生命)vs大阪市(大阪ガス)をテレビで見ていると終盤(おそらく9回)、同点の場面での大阪ガスの攻撃。バッターは現楽天の足立選手でした。当時パナソニックからの補強選手だった足立選手がショートゴロ、際どいタイミングで一塁にヘッドスライディングをしたのを見て、僕は感動しました。

補強選手であっても「なんとしても塁に出るんだ、そして勝つんだ」という気迫がテレビ越しにも伝わり、延長戦までもつれ込んだその試合、僕は目が離せなくなりました。

この何気ないワンプレーをきっかけに僕は社会人野球に興味を持ち始めました。補強選手制度という社会人野球ならではの醍醐味が僕を引きずり込んだといってもいいでしょう。

その1年後、2016年の第42回社会人野球日本選手権大会で現地観戦デビューを果たし、現在までに約50試合観戦しています。スコアブックに試合詳細をつけることで、2年、3年経っても当時の試合映像が頭をよぎることもあります。

僕のようにワンプレーで興味を持ち、試合を見るときはスコアをつけるという形もあれば、応援歌が好きで見始め、試合というよりは応援が好きで現地に行っているという方もいるかもしれません。

きっかけはなんであれ、社会人野球以外でもひとつの趣味や好きなことに没頭できるのは素晴らしいことですし、没頭し続けるには、ある意味努力が必要なのかもしれませんが、可能な限り、これからも追い続けたいと思います。

皆さんが社会人野球にはまったきっかけはなんですか?よろしければコメント欄にお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は3月2日に行われた大阪ガスvs近畿大学のオープン戦の観戦記を予定しています。