韓国のフィムン高校の試合を見てきた!
お久しぶりです、のっちです。
久々のブログ投稿ですね。
書こう書こうとは思っていたのですが、社会人野球日本選手権以降、大学院生としての活動が忙しくそれどころではありませんでしたが、春休みに無事入りましたので、これからはちょくちょく投稿しようと思います。
さて、今回は2月22日に行われた徳島インディゴソックスvsフィムン高校(韓国)の日韓交流試合を観戦して感じた韓国の高校野球について書こうと思います。
結果的には20-5という大差で徳島ISが勝利しましたが、先日の交流試合第1戦では無安打だつたことを考えると大健闘と言えるでしょう。与四死球が15を超えるなど厳しいところもありましたが…(^_^;
さて、結果はともかく韓国の高校野球チームを日本で見られる機会はそうありませんので今回はとても勉強になりました。
以前なにかの記事で韓国の高校野球は日本と違い、野球エリートしか出来ないというのを見たことがありましたが、バットも全員木製を使いハイレベルでやっている事は間違いないと感じました。
打撃に関しては早い時期から木製バットを使用していることもあり、U-18の国際大会での韓国勢の活躍も納得出来る一方、投手力に関しては2月末というやや肌寒い時期でしたが、日本にやや劣る印象を受けました。全員で6投手がマウンドに上がりましたがMAXは132キロと特段速いわけでもなく、与四死球15超えということから制球難に苦しむ投手が多いようです。
また試合中の声掛けに関しては、日本とさほど変わりはなく「ナイスボール」や「グッドボール」など投手を鼓舞する声掛けや、「ワンアウト」など捕手から野手への伝達など基本的には日本と同じのようでした。
今回は独立リーグというプロ相手だったためこの結果でしたが、もし仮に日本の高校と試合をすれば、レベルにもよりますがかなり競るのではないかと僕は感じました。大統領杯という韓国版甲子園で優勝経験がある高校だけに選手個々人の能力は非常に高く、今後国を背負って活躍するであろう選手も出てくることでしょう。
いずれにせよ今後が楽しみな選手が多そうでした。
さて、今回は韓国の高校野球について書いてきました。みなさんが知りたかったことは書けていないかもしれません。
試合中のあんなプレー、こんなプレーのとき韓国の高校野球チームはどうだったのかなど、知りたいことがあればぜひコメント欄にお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
2020.2.26
都市対抗野球が終わりましたね
こんばんは、のっちです。大学院が忙しくなかなかブログを更新することが出来ませんでしたが夏休み間近で暇ができたので書こうと思います。
さて、先日まで行われた第90回都市対抗野球大会は千葉市代表・JFE東日本の初優勝で幕を閉じたわけですが、記念大会ということもありプレー以外にも様々な盛り上がりを見せていましたね。
・CLA壇上にルー大柴さん登場
・総勢13人によるオカザえもんファイター
などなど、1試合ごとにドラマがあったと思います。
53万人もの動員を見せた今年の都市対抗でしたが、秋の日本選手権とは違い、出場するのはチームではなくあくまでもそれぞれの都市の代表なのが夏の都市対抗の特徴ですね。「我街の誇り」にもあるように街の誇りを背負って選手達は勝利を目指し戦い抜くわけです。
そこでふと気になったのが、それぞれの市や町の広報活動がどのようなものかということでしたので今回調べてみました。具体的にはTwitterとホームページにおいて今年の都市対抗に関する情報があったかどうかで判断しました。
調べた結果、以下のようになりました。
都市名
(チーム名)
Twitter
ホームページ
(日本製鉄室蘭シャークス)
〇
〇
(きらやか銀行)
✕(アカウントなし?)
✕(初出場時はあり)
(日本製鉄鹿島)
〇
〇
(日立製作所)
〇
〇
(JFE東日本)
〇
〇
(ホンダ狭山)
〇
〇
(日本通運)
✕
〇
東京都
(鷺宮製作所、NTT東日本、JR東日本、明治安田生命)
✕
✕(NTT東日本のみ88回大会の優勝についてあり)
(MHPS)
〇
〇
(東芝)
〇
〇
(ヤマハ)
✕
〇
(ホンダ鈴鹿)
〇
〇
(三菱自動車岡崎)
✕
〇
(トヨタ自動車)
〇
〇
(王子)
✕(アカウントなし?)
〇
神戸市
(日本製鉄広畑)
✕(アカウントなし?)
〇
(日本新薬)
✕
✕
(パナソニック)
〇
〇
(JFE西日本)
〇
〇
(JFE西日本)
✕
✕(87回大会についてあり)
(シティライト岡山)
✕
〇
(JR四国)
✕(アカウントなし?)
〇
(JR九州)
〇
〇
(ホンダ熊本)
✕(アカウントなし?)
〇
(宮崎梅田学園)
〇
〇
今回は報道資料でもなんでも少しでも記載があれば〇にしましたが、こうして見ると〇〇区があるような大きな都市はなかなか記載がなかったように思えます。(京都市や東京都など)ただ、京都市・日本新薬などはその分、野球部のLINEアカウントを開設するなどチーム独自で広報活動をしてるようです。
社会人野球の門戸を広げるためにはどれだけ小さくてもホームページに記載してもらったり、SNSで普及したりなど小さなことからの積み重ねが大事になるのではないかと思いました。
日本選手権予選の抽選が終わった地区もありますが、予選までにも西部ガスのSGマリンフィールドでの五社ガス交歓試合や、姫路市長杯などなど各地区で戦いが繰り広げられます。熱中症に気をつけつつ、甲子園とはまた違った熱い戦いを見てみるのはどうでしょうか?
情報の取り扱いで思うこと
こんにちは、令和元年初日にインフルエンザを発症したのっちです。ゴールデンウィークも今日で終わりなわけですが、僕は上記の通りインフルエンザにかかってしまいましたので、後半は寝てばかりいたのですが前半はJABA京都大会を見に行っておりました。その際に感じたことをひとつ書きたいと思います。
JABA四国大会でもそうだったのですが、一球速報というサイトがJABA京都大会の各試合の速報をしてくれるということで現地に足を運べなかった方々には非常にありがたいものだったのではないでしょうか?あれは手動でパソコンに入力しておられるのですが、その打ち込みをする方々、おそらく社員さんやスタッフさんでしょう。(ここでは便宜上、中の人と呼びます)JABA京都大会では大会本部のネームプレートを首からさげているのも確認できました。
さて、問題はここからなのですが、その中の人たちは各チームのマネージャーさんやコーチに挨拶回りを行い、人脈を広げる活動をしていました。必要なことですよね。その際に某チームのマネージャーさんからチームの内部事情、具体的には主力選手のケガに関する話を聞いたようです。ここまでだと、まぁよくある話かもしれません。
しかし、あろうことかその中の人はマネージャーさんから聞いた話をTwitterに投稿したのです。これは到底許されることではありませんよね。少なくとも僕はめちゃくちゃ腹が立ちました。
大会本部のネームプレートを掛けているからこそマネージャーさんは中の人に話したのでしょうし、オフレコでの話をまさか不特定多数の人に洩らすことはないだろうという信頼を裏切る行為だと思います。
特にJABA大会は、同地区のチームの偵察にその大会に出場していないチームが来るぐらい都市対抗予選に向けても重要視されている大会です。加えてある程度新戦力を試しつつ、主力選手の出来もチェックする。けれどライバルチームに手の内は探られたくはないとチームを運営する上で1番難しい大会かもしれません。その手の内を報道に近しい存在であろう一球速報の関係者が洩らすようなことがあれば、これまで気さくに話してくれていたマネージャーやコーチの方々はどこから情報が洩れるか分からない不安から必要以上に口を開かなくなるでしょう。
社会人野球の魅力のひとつに、ファンと選手の距離の近さがあると僕は思っています。その魅力を根底から打ち砕くような今回の出来事、批判は覚悟の上で書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
全開HONDAとヒットコールっていいよね
こんにちは、のっちです。四国地区と東海地区の春季大会の観戦に行っており、ここ最近ブログを更新できていませんでしたが、先日東海地区の応援団の方々と飲ませていただく機会がありました。そこで今回は社会人野球の応援について書こうと思います。
僕が社会人野球にハマったきっかけのひとつに応援歌があります。今では通学・通勤のBGMが、ある時はJFE東日本の「ポパイ」だったり、またある時は日本製鉄(元新日鐵)の「ヒットコール」だったりする変態にまでなりました←
ただ、これだけ聴いている僕が言うのもあれですが、社会人野球は、高校野球やプロ野球に比べて「このチームはこの応援歌」というのが少ないような気がします。大学に助っ人を頼んだり、テープ応援に頼らざるを得なかったりする社会人野球の特徴の一つかもしれませんが、
たとえばプロ野球なら日本ハムは「北の国から」や「稲葉ジャンプ」、西武なら「ジャングル大帝」が原曲のチャンステーマなどがありますし、高校野球なら智弁和歌山なら「ジョックロック」、習志野高校なら「レッツゴー習志野」など、高校名を言えば特定の応援歌と結びつく例が少なくありません。
ただ、全くない訳ではなくもちろん社会人野球の応援にも、数は少ないですが、このチームといえばこの応援歌というのはあります。ここからはそれを数曲ご紹介したいと思います。
・Honda、Honda鈴鹿、Honda熊本
「全開HONDA」
狭山Ver.
鈴鹿Ver.
熊本Ver.(2017)
熊本Ver.(2018)
3事業所計4曲掲載していますが、事業所ごとに特徴があることがおわかりかと思います。特にHonda熊本は2017年に比べて2018年はアップテンポになっているなど年々進化を遂げている名曲です。最近では健大高崎などが応援に使用しており高校野球に造詣の深い方も比較的耳にしているのではないでしょうか??
・日本製鉄(旧新日鐵系)
「ヒットコール」
広畑Ver
東海REXVer
室蘭シャークスVer
ヒットコールはチームによって歌詞が異なり、それぞれのチームに良さがあるかと思います。日本製鉄(旧新日鐵住金)は新日鐵と住友金属という2つの血筋を持つ企業ですので元住友金属の鹿島や、かずさマジックという新日鐵君津の流れを継ぐチームは採用していないことから社会人野球のみならず、企業の歴史を少しばかり感じられるのではないでしょうか?
応援団の方々は、こんな22歳の若造にも良くしてくださる素晴らしい人たちばかりです。バックネットで選手のプレーを見るのも楽しみの一つでしょうが、チーム席で応援しながら見ると、勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさ(昨年の都市対抗決勝で悔しすぎてボロ泣きした←)を周りの人と共有できるという良さもありますので1度違った景色で野球を見るのもいいかもしれません。
皆さんの好きな応援歌は何ですか?よろしければコメント欄にてお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。なお、今回動画を提供してくださったakr1984さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
大阪ガスvs近畿大学 観戦記
こんにちは、のっちです。前回、前々回は僕自身のことについて書かせてもらいましたが、今回は3月2日に行われた大阪ガスvs近畿大学のオープン戦について書かせてもらおうと思います。
スコアシートに記入しているので、詳細を出すことはできるのですが、オープン戦の扱いは難しいため、今回は近畿大学のホームページに掲載されているランニングスコアとバッテリーのみを記すことにします。
2019年3月2日(土)
田辺スポーツパーク野球場
オープン戦
近畿大学 0 0 2 1 2 0 1 0 2 ‖ 8
大阪ガス 1 0 0 0 0 5 3 0 × ‖ 9
勝:猿渡(大ガス) 負:千代(近大) S:阪本(大ガス)
近畿大学:鷲崎(3回)、宮﨑洸(3回)、千代(1回)、梁川(1回)-井町
大阪ガス:宮本(4回)、古都(1回)、猿渡(2回)、阪本(2回)-高橋、鳥飼
安打数では近畿大学が12本、大阪ガスが7本と敗れた近畿大学が上回る結果となりました。が、勝ったのは大阪ガス。では一体どの部分が勝敗を分けたのでしょうか?ここからは元プレーヤーとしての一意見を述べさせてもらいます。
まず、整理すると
近畿大学:12安打8得点
大阪ガス:7安打9得点
先程も言いましたが打ち勝っていたのは近畿大学でした。では、次をご覧下さい。
・四死球での出塁
・失策出塁
・盗塁企図数
近畿大学:4(うち成功3)
大阪ガス:7(うち成功6)
四死球での出塁はほとんど差がありませんが、失策での出塁が大阪ガスは4つありました。近畿大学はこの試合6エラーと守備に乱れが出たことにより、6.7回に大量失点を許したといってもいいでしょう。
対する大阪ガスはエラーを1つに留め無駄な出塁、進塁を許さなかったことがビッグイニングを作らせなかった要因となったのではないでしょうか?
さらに注目すべきは盗塁数です。近畿大学も4つと決して少ない訳ではありませんが、大阪ガスの7つがやはり目を引きます。昨年の都市対抗でチーム記録を更新した大阪ガスのチームカラーが色濃く出た試合で安打数では劣りましたが1点差のゲームをものにしました。
僕自身、これまで観戦したゲームは社会人vs社会人や大学vs大学ばかりで社会人vs大学は初の観戦でした。ステージが異なるチーム同士の戦いを見ることで社会人野球チームの特徴も少し見えたような気もして、非常に収穫のある一日でした。
この試合のスコアの詳細を知りたいという方がいらっしゃれば、スコアシートをお送り致します。TwitterのDMにてご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
社会人野球にはまったきっかけ
こんにちは、のっちです。前回の初投稿では僕自身の野球歴について書かせてもらいました。今回は予告通り、僕が社会人野球に没頭するようになったきっかけについて書かせてもらおうと思います。
まず前提として、社会人野球はニッチな世界だと言われることがありますがその通りだと思います。ですが、僕はこのニッチな世界に惚れ込み、没頭しています。では、きっかけについて述べていきます。
はじめて社会人野球を見たのは2015年、大学1年生のときでした。
第86回都市対抗野球大会の決勝、大阪市(日本生命)vs大阪市(大阪ガス)をテレビで見ていると終盤(おそらく9回)、同点の場面での大阪ガスの攻撃。バッターは現楽天の足立選手でした。当時パナソニックからの補強選手だった足立選手がショートゴロ、際どいタイミングで一塁にヘッドスライディングをしたのを見て、僕は感動しました。
補強選手であっても「なんとしても塁に出るんだ、そして勝つんだ」という気迫がテレビ越しにも伝わり、延長戦までもつれ込んだその試合、僕は目が離せなくなりました。
この何気ないワンプレーをきっかけに僕は社会人野球に興味を持ち始めました。補強選手制度という社会人野球ならではの醍醐味が僕を引きずり込んだといってもいいでしょう。
その1年後、2016年の第42回社会人野球日本選手権大会で現地観戦デビューを果たし、現在までに約50試合観戦しています。スコアブックに試合詳細をつけることで、2年、3年経っても当時の試合映像が頭をよぎることもあります。
僕のようにワンプレーで興味を持ち、試合を見るときはスコアをつけるという形もあれば、応援歌が好きで見始め、試合というよりは応援が好きで現地に行っているという方もいるかもしれません。
きっかけはなんであれ、社会人野球以外でもひとつの趣味や好きなことに没頭できるのは素晴らしいことですし、没頭し続けるには、ある意味努力が必要なのかもしれませんが、可能な限り、これからも追い続けたいと思います。
皆さんが社会人野球にはまったきっかけはなんですか?よろしければコメント欄にお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。