大阪ガスvs近畿大学 観戦記
こんにちは、のっちです。前回、前々回は僕自身のことについて書かせてもらいましたが、今回は3月2日に行われた大阪ガスvs近畿大学のオープン戦について書かせてもらおうと思います。
スコアシートに記入しているので、詳細を出すことはできるのですが、オープン戦の扱いは難しいため、今回は近畿大学のホームページに掲載されているランニングスコアとバッテリーのみを記すことにします。
2019年3月2日(土)
田辺スポーツパーク野球場
オープン戦
近畿大学 0 0 2 1 2 0 1 0 2 ‖ 8
大阪ガス 1 0 0 0 0 5 3 0 × ‖ 9
勝:猿渡(大ガス) 負:千代(近大) S:阪本(大ガス)
近畿大学:鷲崎(3回)、宮﨑洸(3回)、千代(1回)、梁川(1回)-井町
大阪ガス:宮本(4回)、古都(1回)、猿渡(2回)、阪本(2回)-高橋、鳥飼
安打数では近畿大学が12本、大阪ガスが7本と敗れた近畿大学が上回る結果となりました。が、勝ったのは大阪ガス。では一体どの部分が勝敗を分けたのでしょうか?ここからは元プレーヤーとしての一意見を述べさせてもらいます。
まず、整理すると
近畿大学:12安打8得点
大阪ガス:7安打9得点
先程も言いましたが打ち勝っていたのは近畿大学でした。では、次をご覧下さい。
・四死球での出塁
・失策出塁
・盗塁企図数
近畿大学:4(うち成功3)
大阪ガス:7(うち成功6)
四死球での出塁はほとんど差がありませんが、失策での出塁が大阪ガスは4つありました。近畿大学はこの試合6エラーと守備に乱れが出たことにより、6.7回に大量失点を許したといってもいいでしょう。
対する大阪ガスはエラーを1つに留め無駄な出塁、進塁を許さなかったことがビッグイニングを作らせなかった要因となったのではないでしょうか?
さらに注目すべきは盗塁数です。近畿大学も4つと決して少ない訳ではありませんが、大阪ガスの7つがやはり目を引きます。昨年の都市対抗でチーム記録を更新した大阪ガスのチームカラーが色濃く出た試合で安打数では劣りましたが1点差のゲームをものにしました。
僕自身、これまで観戦したゲームは社会人vs社会人や大学vs大学ばかりで社会人vs大学は初の観戦でした。ステージが異なるチーム同士の戦いを見ることで社会人野球チームの特徴も少し見えたような気もして、非常に収穫のある一日でした。
この試合のスコアの詳細を知りたいという方がいらっしゃれば、スコアシートをお送り致します。TwitterのDMにてご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。